fofofofa

グラストンベリー内田さん

JOURNAL.04PEOPLE
Yarmo×fofofofa special boilersuit

2023.11.12

甘くならないハンサムな花柄
グラストンベリー内田さんの場合

fofofofa別注のyarmo ボイラースーツを作るにあたり、イギリスのyarmouth工場との橋渡し役を担ってくださった内田さん。

詳しくはコチラ↓

完成したボイラースーツ、内田さんはどう着る?着こなしを見せてもらいました。

既存のYarmoにはない素材感が楽しい

— グリーン×ネイビーを選んだのはなぜ?

ベージュ×ブルーはやさしくてかわいい印象だったので、ハンサムな印象のこちらを選びました。この花柄は甘くないので男性が着てもいいですよね。

マニッシュでクリーンな着こなしがよくお似合い
SANDARSとの相性抜群

— 花柄のボイラースーツ、いかがですか。

今まで色々な生地でボイラースーツを作ってきましたが、花柄は珍しいですね。単色の花柄なので甘くなりすぎないし、色物とコーディネートするのも楽しい。ロールアップすると、裏地のグリーンがポイントになっていいですね。

— 普段からYarmoのボイラースーツは愛用されていると思いますが、何着ぐらいお持ちなんですか?

歴代のものをズラッと持っていますよ。どうやって仕舞っておこうかと思うくらい(笑)。スタイリストの山本マナさんも歴代のYarmoを持ってくださっているんですが、いつもどうやって収納してる?という話になるんです。ボイラースーツは着こなし次第で一年中使えるので、畳んだりせずそのままハンガーにかけています。

— 普段はどんなふうに着ていますか?

夏はTシャツ一枚で。袖を通さずに手前で縛ってボトムスとして着たりもします。

— 今日の着こなしのポイントを教えてください。

「チラ見せ」ですね。袖口をまくって抜けを作りアクセサリーをつけたり、インナーにタートルネックを合わせたり。トップスと靴を白でまとめて統一感を持たせました。これからの季節は、上にベストを羽織りたいですね。

見えないところにトキメキ宿る

— 仕事着としてはどうですか?

撮影の時は、示し合わせたかのようにスタッフみんなYarmoのボイラースーツを着ています。そのくらい動きやすいし、ポケットにたくさん入るし。機能性の高さはお墨付きです。

— Yarmoのボイラースーツを着続けている理由を教えてください。

単純に、カッコいいから好き。それに尽きますね。他ブランドのものも着ますが、女性らしくリモデルされていたり、ファッションに落とし込まれていたりするとちょっとくすぐったい感じがして。横から見たときのたぷっとした感じとか、テーパードされすぎていないシルエットとか、今っぽくないどこか無骨な感じが好きです。

おしりのぽってり感がいいよね

ベースが骨太でベーシックなデザインだからこそ、表情のある生地で遊べるんですよね。洗いを繰り返すことで柄が薄くなっていったり、生地にアタリが出たりして経年変化も楽しめる。このボイラースーツがどんな風に育っていくか、とても楽しみです。

164cm:size L

内田起久世さん

英国をはじめヨーロッパを中心に、伝統的な技術や製法を大切に確かなものづくりをする老舗ブランドの衣料・アクセサリーなどを輸入・製造・卸販売する会社『グラストンベリー』の取締役。fofofofa×Yarmo別注ボイラースーツの立役者。

photo & interview : Akiko Kikuchi
text : Shoko Matsumoto